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Sanldk Studio

最終回!!と現在

こんばんは!Kyonです。

今日もありがとうございます!

熊本は夏のぶり返し...あっつぃ!!!


さて、今夜はいよいよ最終回!


前回は岡山、児島の縫製工場に直談判にいって、結果的には玉砕した話でしたが、 得たものは大きく、勉強になり、より一層、やっぱり、直接お会いして納得した上で作っていただきたいという想いが強くなりました。 ここからは、ジーンズ完成まで一気にいきます。いや、行かせてもらいます。勝手にいきます。途中で諦めないでね。長いけど。 ということで、一旦、熊本に戻り、前述した想いがより一層強くなったことで、再度縫製工場探しを再開。 頼るツールはネットしかなかった。 また、いろんな角度から検索かけて、かけて、かけまくって、そんなのを一週間ぐらい続けてたら、一件だけ気になるところを見つけた。 一応、ウェブサイトもあったんだけど、さしより(とりあえず)、番号を探す。テンション上がって詳細なんか見やしない笑 すかさず、電話をかけ、プルルルルルーと待ってると、 「はい!まいど〜」 っと元気な声。そして関西弁。

お、もしや大阪?ラッキー!!ってな具合で 電話のやりとりをし、詳細を説明し、お伺いしていいですか?っと 尋ねると、「冬はやめといたがいいですよ!車うごかないから!」と言われ、 え?大阪でしょ?なんでダメなの?っておもって、「なんでですか?」と半笑いできくと、 「藤本さん、うちの住所みてないでしょー?うち秋田ですよー!いま雪が積もりに積もってますからまともに車うごきません(全て関西弁で言われていた)」(2月終わりくらいだったとおもう)


これを聞いて、一瞬固まったんだけど、「え?社長、関西弁じゃないっすか??」と尋ねると、「出身が大阪ですねん」とまぁ陽気に答えてくれて、こちらの交通費や、時期的なことも考えてくれて、「来るなら、夏やな〜はっはっはっ〜」といった後に、「気持ちはわかった!縫います。うちでよければ縫いますよー!」っと言ってくれた。 この一言を聞いた時、飛び跳ねるようにして喜んでガッツポーズしたのを覚えてる。 こうして、ようやく、縫製工場も決まり、量産体制ができ、2016年7月にやっとの思いで、2型をリリース。 シルエットにとことんこだわり、バックポケットをレザーにした"GROW" レザーとデニム生地の「使えば使うだけ味が出る」という共通特性を盛り込み、履くたびに楽しんでもらえる1型。


ベーシックな5ポケットの型ともう1型。これだけは絶対に作りたかった一本。 ものを持ちたくない"男の特性”を叶え、セミフォーマルが浸透してきた昨今に、ドレスアップや、カジュアルダウン、フォーマルな場でも使える"SMARTY"をリリース。 どちらもリジット(未洗い未加工、生デニム)で、自分の好きなようにはいて欲しいと思う。履く人のライフスタイルが現れるから、デニムは面白い。 この2型の詳細は、ここで書くと果てしなくなるので、また別の回で書かせてもらうことにする。(たぶん、夜が明けるまでなると思う。) SANLDKのデニムができるまで〜(完)



後日談というか、現在。


当時出会った、パタンナーさん、縫製工場の社長とは

出会った当初以上に濃い絡みをしています。


特に秋田の工場の社長とは、彼女かっていうくらい

電話かかってきたり、かけたり。

年の離れた友達と言ってくれるので、私も素直に嬉しい。


先日、秋田は能代に5年ぶり?くらいに行ってまいりました! 夏にいくといいですね!めちゃくちゃ涼しい笑



大館・能代空港



夕暮れの海 日本海を初めて間近でみました!



この時期にこの地域でしか食べれない岩牡蠣!

めちゃくちゃ大きくてめっちゃヒンナでした笑 ヒンナヒンナ(最近ゴールデンカムイみすぎて...)


ということで、こんな感じで様々な人との縁でSANLDKのデニムを始め、

アイテムが生まれています。


今から、だんだんと涼しくなってくると思うので、ぜひ、秋物もチェック

しにご来店くださいね!


それでは。



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